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関連プロジェクト情報

マテリアル工学科・専攻では、学科・専攻内に留まらず、そして広く分野を横断した産学官連携共同研究プロジェクトを複数展開しています。プロジェクトの幾つかを抜粋してご紹介致します。ご興味をお持ちの方は、お気軽にお問い合わせ下さい。

共同研究相談窓口(マテリアル工学科事務室) TEL.096-342-3681 MAIL.material@msre.kumamoto-u.ac.jp MAIL.material@msre.kumamoto-u.ac.jp

KUMADAIマグネシウム合金実用化プロジェクト

JST地域結集型研究開発プログラム

 マグネシウムは実用金属材料の中で最も軽量であり、パソコンや携帯電話等の情報機器の筐体や自動車部品として広く使われ始めています。更なる用途拡大を図るには、より過酷な高温環境での安全に使用出来ることが望まれます。

このような状況下で、2003年に国立大学法人熊本大学が従来の常識を覆すような優れた機械的特性を有する革新的な耐熱マグネシウム合金を開発しました。開発された合金は「KUMADAIマグネシウム合金」と呼ばれており、軽量化が喫緊の課題となっている自動車用材料として期待されております。
 本プログラムでは拠点形成のための体制構築と環境整備、新技術開発ならびに事業化促進によって、次世代耐熱マグネシウム合金に関する卓越した研究開発・産業拠点の形成を図り、KUMADAIマグネシウム合金を自動車等の輸送機器や産業機器へ実用化することを目指しています。熊本大学からは、延べ15名を越える教員が参画しています。

KUMADAIマグネシウム合金実用化プロジェクトイメージ

みなまた環境塾(みなまた環境マイスター養成プログラム)

文部科学省科学技術振興調整費
「地域再生人材創出拠点の形成プログラム」

 資源循環型社会の構築に貢献できる人材並びに社会システム・ライフスタイルを含めた環境保全の担い手を育成することを目的として、平成19年度科学技術振興調整費(地域再生創出拠点の形成プログラム)に「みなまた環境マイスター養成プログラム」が採択されたことを受け、熊本大学と水俣市が協働し、「みなまた環境塾」を実施することとなりました。本塾では、環境・リサイクル問題の基礎、地域マネージメントの基礎から、個別課題解決に向けた実習や実践トレーニングを学習します。修了者には、熊本大学大学院自然科学研究科環境MOTコース修了証とエコロマスターが授与され、平成21年3月には、第一期生18名が修了し、今現在エコロマスターとして各方面で活躍しております。マテリアル工学科・専攻からは、河原正泰教授が、金属リサイクル・無機系廃棄物処理に関する講師を担当しています。

みなまた環境塾(みなまた環境マイスター養成プログラム)イメージ

[写真上]講義風景
[写真左下]実習風景
[写真右下]第1期生修了式(平成21年3月14日)

先進Mg合金開発に関する東アジア連携の構築

文部科学省科学技術振興調整費
アジア・アフリカ科学技術協力の戦略的推進「国際共同研究の推進」

 Mg合金の開発は、自動車等の軽量化技術に貢献し、アジア地域において緊急の課題とされている環境問題の解決に効果的な技術の一つです。我が国はMg合金開発に関しては先進的技術を有していますが、原料の安定的供給国、材料の大量使用国との連携なくして将来の展開は見込めません。

先進Mg合金開発に関する東アジア連携の構築イメージ

本研究は、熊本大学が保有するMg合金の先進技術を基盤とし、東アジアにおける大学・研究機関と相互補完的な共同研究を推進することで、先進Mg合金開発に対する持続的、戦略的かつ互恵的な国際連携の基盤を構築することを目的としています。
 研究体制としては、先進的なMg合金開発技術を有する熊本大学が中心となり、そのリーダーシップのもとに、東アジアの研究機関と相互補完的な共同研究体制を整備します。具体的には、わが国(熊本大学、九州大学、産業技術総合研究所)は合金創製・加工プロセスの開発を担当し、海外の参画機関(中国:中国科学院金属研究所、華南理工大学、上海交通大学、韓国:弘益大学、KITECH、台湾:中山大学、東華大学)は、それぞれが独自に保有する大型の設備を利用して、大型の溶解、鋳造、ダイカスト、プレス、圧延、射出成形技術の開発を担当しています。

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